
10月26日に大阪府議会でギャンブル依存症対策を推進する条例が成立しました。ギャンブル依存症の条例が制定されたのは全国初です。
国としては2018年10月から「ギャンブル等依存症対策基本法」が施行されていて、各都道府県に推進計画を作るように努力義務を課していた中の出来事でした。
ちなみに大阪では、自民党府議団が今年の5月にもキャンブル依存症対策に取り組む条例案を提出していましたが、議会では否決されていました。
条例の狙いは?
今回の条例の狙いは、カジノを含む総合型リゾート(IR)整備への理解を広げるためとみられています。
大阪府は2029年の秋頃から冬頃まで、大阪ベイエリア夢洲(ゆめしま)での開業を目指しています。
今回の条例は、将来を見越しての取り組みってわけですな( ..)φメモメモ
条例が可決されるまでの議会の流れ
大阪府議会では、大阪維新の会と自民党からそれぞれ条例案が提出されました。

大阪維新の会 | ・依存症の対策本部の設置 ・財源(基金を創設) |
自民党 | ・職場や学校でのギャンブル依存症に関する教育の実施 |
最終的には、大阪維新の会案に自民党が賛成し可決されました。
「ぼんやりしているものが出来た」という指摘も

しかし、一方でギャンブル依存症民間支援団体の代表を務める田中さんからは「ぼんやりしているものが出来た」と指摘されています。
今後、条例がどのように実施されていくのか、具体的な動向に注目が集まります。
オンラインカジノのギャンブル依存症対策
オンラインカジノでも「責任あるギャンブル」という名目でギャンブル依存症対策に取り組んでいます。
具体的には、オンラインカジノのサイトでギャンブル依存症のテストが受けられたり、サポートに連絡するとログイン制限や入金制限などを設定できます。
例えば、人気カジノ「ミスティーノ」では、マイページの「責任あるゲーム設定」から簡単に入金制限をかけることができます。
特に初心者プレイヤーはこういった「責任あるゲーム設定」をすることによって、ギャンブル依存症になるリスクを少しでも減らすことができるのでオススメです。
しかし、中には依存症対策が「ぼんやりしている」オンラインカジノもあるので、オンラインカジノがギャンブルの1つであることを忘れないようにしましょう。
ランドカジノでもオンラインカジノでも、ギャンブル依存症対策には具体的に取り組んでいただきたいものです😤
今後の具体的な対策については、ドカンで引き続き注目していきます!